ノロ騒動勃発

mizunox2004-05-22

 今年の3月8日〜11日まで某県某町へ、大学生活最後のバドミントンサークル合宿へ行ってきました。楽しい合宿を過ごしていたんやけど三日目の夕方、10日の昼練習終了後、おれはひでと車で駅まで行きその帰り道、自分の運転する車でやたら酔ってしまった。こんなことは霧の山道で視界が悪く中央線を追いながら運転していた時以来。「ひで〜気持ち悪い〜酔った〜。」
 その町営の宿泊施設へ着き、おれはしんどすぎるから部屋へ帰りベッドで寝ていた。頭がガンガンするし、やたら激しい吐き気に襲われる。テレビの音ですら吐き気を誘うくらい凄まじく、そのうちトイレで何回も吐いてしまった。7時になり飯の時間がきたけど、もう食えたものじゃない。ひたすら部屋で吐き気と頭痛と戦っていたわけです。三日目の晩といえば合宿最後の夜。恒例の飲み会があり、おれも楽しみにしていたんやけどそれは無理、行けない、立てない。しかたないからまた部屋で待っていたら、しばらくして部屋を見に来てくれたんやけど、どうやらおれ以外にも同じような症状の人が多いとのこと。それもかなりの数・・・。もしや!!とりあえず全員の状態を調べて、人数と発病者を集めた。その結果、おもしろいことに男15人。女は強し。元気印の女の子や合宿係のあいかちゃん、まこちゃん、会長のさっくん、てっちゃんその他元気なみんなが協力してくれておれらお腹の弱い15人を病院へ手配して連れて行ってくれた。特に責任を感じてかあいかちゃん、まこちゃんは泣きそうになったりしていたらしい。しかし先輩のサポートもあり二人は気丈に頑張ってくれた。病院へは旅館のおじさんが車で連れて行ってくれたんやけど、そのときのおっさんの発言がむかつく。「そんなんだいじょうぶやって!ただの風邪や!」こんなに集団で同じ症状が出ているのに風邪とはなにゆうとるんや!!
 町立の病院へ着き、おれらは検便や体温、症状が重いと思われる人から診察してもらい点滴を打った。栄養と水分と吐き気止めらしい。はまちゃんが途中ポカリを差し入れいてくれたんやけど、おかんと錯覚してしまうくらい母性愛を感じた!チョモはまあ後からは同じ菌が出ていたんやけど、そのときの診察は症状が軽く、「君、風邪ね!」といわれてソッコー帰っていておもしろかった。おれは血圧がやたら低くてみんなよりスペシャルなサイズの点滴をしてもらっていて、なんかやたら時間がかかる。三番目くらいに点滴したのに気付けばスギモッチと二人、それもおれまたまた吐いてしまった。スギモッチはきっとくさかったはずだ!!「だいじょうぶですか〜!!ぜんぜんかまわないですよ〜!!」とか言ってくれていたけどくさかったはずだ!!看護婦さんもくさかったはずだ!!おれは柑橘系の甘酸っぱい酸味がしました。どうやらおれが一番ひどい症状だと言われてしまった。つまり一番お腹が弱いのいではないか!?ショック。写真はまだ元気な頃。しかし腹の中では菌に汚染されつつある・・・。
 で、また寝てしまって起きたらスギモッチもいない!一人で泣きそうになっていたら霊感少女ちひろが残っていてくれて、待っていてくれた。あんときゃ、「(もういじめませんちひろさん!)」と誓ったものだがすぐに忘れてしまいました。結局11時半くらいに病院行って帰ってきたら午前3時半くらいやったかな。
 帰ると旅館へは保健所が来ていて、いろいろ検査とかしていたみたい。元気な子も寝ずに帰りを待っていてみんなの世話をしてくれていたり保健所と対応していてくれていた。改めてみんなありがとう!!
 次に日の朝になると、保健所からの検便容器が渡され、うんこがでなくて苦労した。もうすでにうんこを取り終えた人がうらやましくって!!みんな寝てない人も多く、だれが病人かわからない顔でしたな〜!その後は、保健所と病院の検査結果から菌を特定するまではしばらく時間がかかる。おれらは最終日なのでそれぞれ帰り仕度をした。おれ自分の車運転するのはしんどかったけど人に運転させない派なので、行きに乗ってきた子らはバスで帰ってもらった。その旅館を出るとき、支配人が「まぁ、これにこりずにまた来て下さい!」と言って見送った。ちひろが聞いたらしいが、元気ならしばいていた!
 帰り高速のサービスエリアで何回も休憩してバテバテで京都へ着いた。途中かなりやばかった。