田舎道

mizunox2004-11-21

 朝から実家へ車で向かっていました。いつも大阪府能勢町を抜けて行くんです。能勢町といえば、昔ゴミ処理施設でのダイオキシン問題があって、もと島田紳助の豪邸があるところ。その島田紳助の家の近くでなんですけど、ある1台の白の四駆が道のわきに停車して、小学生低学年くらいの男の子とその弟2人が急いで車から降りて、歩道の先に向かって頑張って走っていく。「どうしたんやろ〜??」と前を見ると農家のおじいちゃんみたいな人がゆっくり歩いている。おれの車は子どもたちとおじいちゃんは抜いてしまったんやけど、ちょい先で停車してバックミラー越しにその光景を眺めていた。すると、そのおじいちゃんにやっぱ一番大きいお兄ちゃんが1番に到着。2番、3番と弟たちもおじいちゃんを取り囲んだ。
 今日、田舎に遊びに行くのは知っていたかもしれないが、車で道を走っていたら道の先を歩くおじいちゃんを発見。子どもたちが走って追いかけると行ったか?お父さんがおじいちゃん追っかけろ〜!と言ったかはわからないけど、とにかくそのちびっこ3人は「おじいちゃ〜ん!!」とその道をうれしそうに走っていた。びっくりして振り返り囲まれるおじいちゃんを笑顔で囲む孫。まあそんな風な想像も入れつつおれは車を走らせた。朝の田舎道での光景がけっこう心和むひとコマでした。
 おじいちゃんが実は近所のおっさんでも良いんです。おれはそう思ったのだから☆