車の不思議

 かなりマニアックなため読まないほうがいいかもと思います。
 昨日の夕方彼女から急にハンドルが重くなるのはなぜ?メールが入ったので、う〜ん?まあたいがいはパワステオイル漏れが原因ちゃう?と返事して、まてよ?と急いで彼女に電話して真相を確かめるとやっぱ彼女の三菱ミニカでした〜!!だれか違う人の車かと思ったけど、いやな予感的中。
 車のエンジンの脇についているファンベルト、クーラーベルト、まあ言い方は色々ありますが2本ベルトがかかっていて、そのベルトがエンジンのクランクプーリー(エンジンの回転を伝える車輪みたいなもの)の回転をベルトをかいしてオルタネーター(発電機)、ウォターポンプ、コンプレッサー(エアコンのガスの圧縮)、パワステポンプやラジエターのファン等に付いている各プーリーを回してしるんです。一週間前にミニカのベルトかプーリー辺りからやたら音がでていたんで、強めに張りなおしたんです。今回もゆるくてベルトとプーリーの間に隙間ができて、ベルトとプーリーの間が密着せず滑りから音が鳴っていました。ほんで一週間後にハンドル重くなったと言っていたので、やっぱ責任感じて見に行ってみると案の定、クランクプーリーとコンプレッサーとパワステを繋ぐプーリーが切れていました。どうやら、張りを調整する空転するプーリーがあったんですけど、ベルトはリブベルトの溝がない方の外側にかかっているんです。だから回転しているうちに、プーリーからベルトが横にずれて、はみ出して落ちてしまい、張っていたのがたるんでしまい外れて裂けていました。パワステもクーラーも効きません。ハンドルかなり重かったはずです。しかたないので京都にいなかったし、土曜の夕方だったので明日直すから乗らないでと言って帰りました。
 日曜日、三菱に彼女と切れたベルトを重いハンドルのまま買いに行きました。そのベルトがめちゃ高い!さすがディーラー。ふつうの部品屋でいれるのの2倍強の値段でした。そして空転するプーリーからベルトがずれないようにするアドバイスももらい、帰りに買い物とおれんちのねずみ撃退グッズを買って戻りました。彼女の家に着くとおばさんがから揚げとおにぎりを作って待っていてくれました。めちゃおいしかった!あのから揚げむちゃ好き☆
 バンパーやらフォグライトやら、その他もろもろ外して、なんせ軽なんでスペースがない!その上ターボなんでもっと狭い。なんとかばらして、パワステポンプを外し、ついている土台というかプラケットを外してそれにくっついている空転するプーリーを取り出し錆びていたので、耐水ペーパーで磨いて、もとに組み付けるんですけど、ここがディーラーから聞いたポイントで、そのプラケットを止めている3点のボルト分だけ、プラケットを内に入れて閉めるんです。そうするとベルトが少し空転するプーリーの内に通るようになるとのこと!微妙な調整方法ですが、まあこんなことはその車種特有のやり方やと思うんですけど。なんとかそのやり方にしたんですけど、うまくプーリーの内を通らない!試行錯誤しながらやってたら3点止めのプラケットのボルト1本ねじ切ってしまった・・・。ごめんなさい・・・。まあだいじょうぶ☆!?
 なんとかまあ組み付けて元通りにしたけど、ちょっとまたプーリーからずれて外れないか心配。まあ大丈夫でしょう!晩御飯のホルモン焼きうまかった!ありがとうございます☆