我が家に白骨遺体が・・・?!

mizunox2004-04-15

 バイトから帰ってきて、彼女の作ってくれた豚汁とベーコンほうれん草にんにく炒めを食べ、うまかった〜と一息ついてから、かねてから彼女が掃除していてくれた台所の一番の難関といっていいレンジ回りを磨く旅へ出ました。すごいよほんと。
 30年分くらいの油汚れがしみ込んでいる。「あっ!このシミは1975年5月14日のてんぷらの油やっ!」とか「あっ!このシミは80‘Sのフライ跡やっ!」とか言いながらすさまじい油をとりまくった。レンジの上の換気扇とかやばい!彼女がプロペラを水車のように回しながら金タワシでこすってくれた。レンジの下の開きには年代ものドス黒いビンが・・。ゴキブリの糞がっ・・。
 レンジ回りのタイルの壁を磨いてだんだんと上の方に上がっていく。もう磨いたところと磨いてないところの色の違いに驚く始末。レンジの上になにやらだしの素の袋を食いちぎった後が散乱している。「これは・・!!」ねずみのチュー太郎の仕業であるっ!この場所でダシを食ったのだった。これは〜と思い、流しの上にある棚のさらに上の壁との隙間を覗いてみると・・・「穴じゃーー!!」断熱シートと壁の木を食いちぎり、穴が二箇所開いているではないか〜!!ここからキュー太郎は?いやチュー太郎は侵入して台所で暴れていたのだぁ〜!!2年ほど前はほんまに夜中に荒らして走りまくっていた。そのころおれは謎の病気にかかり入院していたほど・・・。しかし最近はチュー太郎は出没していなかった。なぜだろう?とさらに穴付近を覗くとなにやら固いものに触った。「こ、これは〜!!」
 チュー太郎の死体だった・・・。ねずみの時期に粘着シートをそこら中に仕掛けて、ばあさんの足についてばあさんがかかったので全部撤去したはずだったが一つ忘れていたやつだった。それにゴキブリといっしょにかかっていた。もう最悪。そういえば去年の夏、我が家の台所にこれでもかっ!!ってほど小蝿が大量発生。なにが腐っているのかわからずその中でばあさんは飯を作っていた。ねずみから生まれた小蝿が飯に大量につく。そりゃあおれもよく病気になるっ「チュー♪」話やで!そのときは業務用の蝿、小蝿撃退用のリンかなんかが出る吊り下げ薬をつけてほぼ絶滅させたほど。その薬は屋内禁止だがしかたなかった・・・。なんとかそのチュー助の死体を袋に入れて密封して生ゴミで火葬することにした。彼女にやらせたかったがその作業はかなりデンジャラスなのでやってくれなかった。ほんまにチュー子の死体は腐ったのを通りこして毛と白骨であった・・・。ねずみの穴は彼女がレンジの下から出てきた漬物石でフタをしろというので、「(こいつなにいうてるねん)はっは!ねずみ漬けるんかい!」とか言いながらタイルをさらに磨いていると、どうやら彼女は本気やったらしく渋々漬物石で穴を塞いだ!!「漬け物石を穴にちゃんと入れて塞いで!!」といわれたが漬物石の形状では無理な話だっ!彼女は棚の上の惨状を見ていないからそんなことがいえるんだっ!そこは、例えるならば、夏場のサラリーマンの靴の中だっ。菌。
 とごめにファブリーズを数百回まいてやった。みなさんぜひ遊びに来てください。掃除させるよ☆