オークランドナイトフィーバー

mizunox2003-12-19

 オークランドを拠点としたニュ−ジ−ランドの旅やったんですけど、QUEENストリートにあるSURF CENTRAL+SKATEという店でサーフボードを新しく買いました。日本で買うより2分の1より安い値段で買えます。日本の波むきの板は少ないかもやけど、でもまあかっちょいいラスティの波板買いました。あのいまはなきフルスーツのウエットはハミゲトン(本名ハミルトン)という街で手に入れました。既製品やったんですが、僕にジャストサイズでした。いまは燃えて天空をさまよっているのではないでしょうか。
 オークランドの土曜の夜は、日本のまあ京都でいう河原町みたいな若者のヤンキ−みたいなキウイ(ニュージーランド人をそう呼ぶみたい、キウイという鳥からついたみたいです)の集団が車でQUEENストリートを騒ぎながら、通行人とかをおちょくっていました。ファック!ファック!言ってました。英語やけど素直にむかつきました。いきなり中指立てて、僕らの交差点の角を曲がっていったときには「なんじゃー!!!」と言ってしまったけど、「(いかん、銃を持っているとやばい)」と思い直し、仏になりました。ほんまばかな恐いもの知らずの時期の調子乗りの若い男は日本人でも、キウイでも先制跳び蹴りを食らわしてやりたくなります。「何様じゃーてめえ!」でもそんなんするといっしょなんでやめておきます。ふつうにしているのに、意味わからん因縁つけるやつほんま許せん!こっちが楽しいのに台無しにするし、最低です。武士として成敗いたす。うるせえ〜!どっか〜ん☆とアラレちゃんのパンチみたいに地球尽きやぶってとんでいってほしい。でもおもしろかったんがワーゲンゴルフに乗っていた男女の若者が、あきらかオーバーヒートで白い煙がモンモンあがっている車に乗りながら「スモ−キー!!スモ−キー!!」と叫びながらみんなの注目浴びてる姿はおもしろかった。エンジン焼けて車止まって押して帰れ、と思いました。
 あとストリップバーはめちゃ楽しかったです。ほんまめちゃかわいいおねえさんが裸で踊ってやんの!ほんま美人でした。ひでと一番前の席でオヒネリを乳にはさみました。記憶が薄れている現在がくやしい。すげえ楽園でした。ひでと口を開けてポカ〜ンと釘付け!霊感少女ちひろは女のくせにやたらおねえさんに気に入られて、何人ものパフパフ攻撃に合っていました。うらやましいぜ霊感少女ちひろ
 ふつうのバーに連れて行ってもらった時、なんかハードロックカフェチックな乗りでみんなで踊ったりしているのが楽しかったし、なんか外国のよさを感じました。ひでの友達のワークホリディに来ていたなおこさんにもそこで会い、いっしょに飲みました。後日8月30日、なおこさんが働いている日本人店長の日本風お洒落居酒屋に行き、ひでの誕生日会をしました。日本を離れて頑張っているひでに少し励みになったと思います。そのお洒落居酒屋の帰り、ひでの家に向かう途中、霊感少女ちひろが歩くの遅いので二人でほって行きました。そして霊感少女の背後にまわり、植木に隠れ、車の陰、柵をピョンと飛び越え、「我ら忍びの者じゃ!にんにん!」「にんにん!」「にんにん!」ひげダンス風に忍び足で霊感の後を追うひでとおれ、「ひで!にんにん?」「ひろ、にんにん!」「ぷぷっ!」(おもしろすぎて口に手をおしつけて必死に笑いをこらえています。)「にんにん!」「にんにん!」「だんだん霊感に近づいてきたでござるにんにん!」「よし!」そして僕らは最後はダッシュで近づき霊感の背後から、抱きつき、口をおさえ「マネー!マネー!シャラップ!マニ−!」と驚かすと霊感は「ヒィーーー!!!」とすごい叫び声をあげ腰を抜かしその場に座り込みました。もうおれらおもしろくって腹いたくて、もう息ができない!「酸素くれ!酸素〜!」すごいおもしろかったんやけど霊感は、半泣きでした。その後めちゃ怒られて蹴りをおもいっきりくらいました。霊感、いや、ちひろちゃんほんまにごめんなさい。知らない外国の地で一人で夜に後ろから襲われたら誰だって腰抜かします。よく考えたらすごいかわいそう。おもしろいけどかわいそう。その後、仲わるかったのがさらに仲わるくなったのは言うまでもございません。
 NZの旅はなんやかんやめちゃ楽しかったです。帰り際、ひでと日本での再会を誓い、帰国しました。こっそりひでの部屋にケツメイシの『ともだち』のCDを隠してきたので、あいつ今頃聞きながら泣いてるなぁと帰りの飛行機で思っていると、CDを発見したのはおれとちひろが日本についてしばらくしてからだったそうです。ひでは今年の3月に約一年の留学を終え、パワーアップして帰ってきました。いまは家も近いのでよく遊びます☆